危険物取扱者乙四とは、甲種・乙種・丙種に区分された乙種の第4類にあたります。
乙種は第1類〜第6類に区分されており危険物取扱者乙四は、ガソリン・軽油・アルコールなどが取り扱いできる資格です。
第1類 | 塩酸素塩類・過塩素酸塩類・亜鉛素酸塩類・無機過酸化物などの酸化性固体 |
第2類 | 赤りん・硫化りん・硫黄・金属粉・鉄粉・などの可燃性固体 |
第3類 | カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウムなどの自然発火性物質及び禁水性物質 |
第4類 | ガソリン・アルコール・重油・軽油などの引火性液体 |
第5類 | 有機過酸化物・硝酸エステルなどの自己反応性物質 |
第6類 | 過塩素酸・過酸化水素・硝酸などの酸化性液体 |
危険物取扱者乙四種の試験は日本全国で行なわれ、
毎年4回行なわれる(財)消防試験研究センター主催の危険物取扱者乙四試験受験者数は30万人以上とされ、大変人気がある資格です。
試験は筆記試験だけでの5問択一のマークシート方式で3科目に分かれたおり、
危険物に関する法令が15問、基礎的な物理学及び基礎的な科学が10問、危険物の性質ならびに火災予防と消火方法が10問となります。
「基礎的な物理学及び基礎的な科学」と「危険物の性質ならびに火災予防および消火の方法」は10問中6問、「危険物に関する法令」は15問中9問正解で合格となります
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